花うつ

花子28歳独身。パワハラによるうつ病に悩まされ、リストカットにまで追い詰められた。でも、うつ病は必ず治る、私なりの独自の治し方で、うつ病と向き合っています。うつ病に効く食材を使った料理紹介や小説も公開予定です!現在はフリーライターとしても活躍中。お仕事依頼もよろしくお願いいたします。お仕事依頼は、south1989.1322@gmail.com まで!!小説家志望ですので、いつか本を出せたらいいなと言う野望も持っていますw

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【小説連載】贅沢で平凡な日々

あの日々が夢のように感じる。

 

夢だったのかもしれない。

 

夜眠れず、睡眠導入剤をもう一錠飲もうかと悩んで迎えた朝。

 

何かにすがりつこうと必死だった毎日。

 

何かを求めて無駄にあがいて、無駄に不安になった日々。

 

急に孤独に感じて、人との交流を無理に作って、必要のない人間関係を作った自分。

 

自分の体形を過剰に気にして、体の無駄ではない物をすべて吐き出した。

 

わかってはいたんだ。正気じゃなかったって。

 

でもね、あの頃は生きていくだけで贅沢だったんだ。

 

立っているだけで、精いっぱいだったんだ。

 

SOSを言いたくて、言えなくてつけた左手首の切り傷は今でも私を悩ませる。

 

結局、SOSは伝わらなくて逆に不安になったっけ。

 

今でも、笑いごとにはならないんだ。

 

だって、あの頃は大事な大事な私の生きた証だから。

 

木下実子、30歳。

二年前まで、うつ病闘病。

今は、笑っていられる。

でも、二年前までの私は笑えなかったんだ。

二年後、こうして今、二年前の自分と向き合ってみる。

 

あれは、忘れられない日々だから。。。

四年前、私は人生で初めて心療内科に入った。

 

それは、私の人生を大きく変えた。

聞いたことはあったけど、無関係だと思っていた病気。

それが「うつ病」だった。

 

それが、あんなに苦しい物なんて当時は思っても見なかった。。。

これは、私が経験した贅沢で平凡な日々。