花うつ

花子28歳独身。パワハラによるうつ病に悩まされ、リストカットにまで追い詰められた。でも、うつ病は必ず治る、私なりの独自の治し方で、うつ病と向き合っています。うつ病に効く食材を使った料理紹介や小説も公開予定です!現在はフリーライターとしても活躍中。お仕事依頼もよろしくお願いいたします。お仕事依頼は、south1989.1322@gmail.com まで!!小説家志望ですので、いつか本を出せたらいいなと言う野望も持っていますw

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愛しのジョンに憧れて 忘れられない片思い

タイトル見て、なんじゃこりゃーという方も多いはず。

正気です、花子です。

 

実は、花子という名前は本名ではありません。まぁ、もちろんなんですけど。

その名前を、18歳のときにつけたくれた人がいます。それがジョンでした。

ジョニーもあだ名なんですよ。

 

それは、私の中で一番に印象に残っている忘れられない片思い。

今日は、そんな話をします。

 

●ジョンとの出会いは、明るかった

もうあれは10年前なのですね。早いなぁ。

10年前に私は全日制の専門学校に入学していたんです。脚本や映像を学ぶ学校でしたね。

でも場所は東京。頑張って髪を染めて、ピアスを開けて、東京になじもうとしたんですけど馴染めず。。。友達にも必死で合わせる毎日で、なんか疲れていたんですよね。そんな中で出会ったのがジョン。先輩でしたね。

なんか察してくれたのかな。。。ジョンはいきなり私を花子と呼んだんですよ。

「花子っぽい」と言って。面識ゼロの中で、初対面で花子と呼ばれたことが衝撃的でしたが、ジョンきっかけで食事会に行ったり誘われたりできたので、私は学校に馴染むことができたんです。

ジョンは聞き上手で、話をしてて楽でしたね。もともと私は聞く側が多かったので、初めての体験で。しかも、自分の知識を自慢しない感じに惹かれました。かなり学校内では優秀だったらしいのに、優秀な感じをださない。

私は、その前もその後も、自分の知識を自慢する人にまんまと惹かれていくことが多いんですけど、人生で初めての自分の話を聞いてくれる人だったかな。

だから、好きになるのは必然でした。

 

●不器用な私を

18歳の私も不器用で、とにかく常に汗だくでしたね。

撮影の授業とかあるんですけど、早めに行って支度するのも当たり前。

先輩と合同授業が多かったんですけど、そんな中でジョンは私と一緒に準備をしてくれましたね。

それに休憩も、なんか遅く来た仲間たちのほうが先にとっていて、なかなか取るタイミングのわからない私にみんなの前で

「花子ーーー!一番頑張ったご褒美」と叫んで、水のペットボトルの投げて渡してくれたり、重い書類を持つ私を見てジョンが持ってくれることもあったけど、手伝ってくれない仲間を怒ってくれたり。

お昼ごちそうになったり、行き詰った私を察して授業を一緒に抜け出して遊んだり。

不器用な私の心を開いてくれたジョンを、私は本当に好きになってました。

 

●涙の電車

冬休み中に、私は決意するのです。ジョンに気持ちを伝えようと。

クリスマスの実習が終わって、ジョンとご飯を食べていたんですけど

「花子ーーー。俺、お前に期待してるわーーー。」そう言って頭をなでられて、なんかこの人しかいないって思ってました。

しかし冬休み終わりに、学校にジョンの姿が見えません。

先輩や先生に聞いても、知ってる人はいません。

数日後でしょうか、ようやくジョンからメールが。「電話できる?」と。

私は駅のホームでした。数秒後にジョンから電話が。

「実家を継がなくちゃいけなくなった。だから、学校を辞めなきゃいけない。花子と出会って楽しかったわーーー。」

詳しく聞いたら、ジョンは一人っ子で実家がやっているお店を継がなくちゃいけない立場だったんです。でも、ご両親が継ぐまでは好きなことをしていいよって言ってくれたみたいで学校を卒業後は自分の好きな道に進む予定だったみたいです。

でも、お父様が体調を崩されて大事には至らなかったらしいんですけど、ジョンは優しいからほっとけなかったらしくて。誰にも相談せずに決めたそうです。

「ジョン、私に何ができる?私、ジョンが好きだから。」

そう自然に告白してしまったんですけど、そこでジョンが言います。

「花子には夢があるだろ?花子といたら確かに楽しいし、今の俺には一番必要かもしれないけど、そういう子の夢を壊したくない。っていうか、花子に俺の夢を託す!小説とか脚本で食えるようになれ!!!いいか?今電車のホームなら、次に来た電車に乗ってすぐに、俺の連絡先を消しなさい。俺だって花子が好きだよ?でも好きな人が、俺に引きずられてる姿を見るのが一番つらい。花子が有名になればさ、いつかは会える。だから、いいな?」

いつもの私なら、多分うんとは言えなかったけど、ジョンが好きだったし、ジョンの気持ちがわかったから、私は電話を切りました。

そして、泣きながらジョンの電話帳を消しました。

 

●今の私

たいぶ長く書いてしまいました。

恋愛したいなって考えて、でも早いなって考えて、そんな中で自分が一番楽だった恋愛はなんだろうと思い返したらジョンのことを思い出しました。

本当は片思いって、辛いものだったんですけど、この恋は違いましたね。

気持ちもすべてが、楽でしたね。

だから、自分一人で立てるようになったら、ジョンを好きになった時みたいに恋をしたい。

好きが重くならない程度に、楽に人が好きになれるようなりたいです。