花うつ

花子28歳独身。パワハラによるうつ病に悩まされ、リストカットにまで追い詰められた。でも、うつ病は必ず治る、私なりの独自の治し方で、うつ病と向き合っています。うつ病に効く食材を使った料理紹介や小説も公開予定です!現在はフリーライターとしても活躍中。お仕事依頼もよろしくお願いいたします。お仕事依頼は、south1989.1322@gmail.com まで!!小説家志望ですので、いつか本を出せたらいいなと言う野望も持っていますw

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焼きそばって焦がすとおいしいですよね。

昼食を食べるか迷い中、花子です。

 

私は小学校、中学校と、バスケをしていました。

もともと団体行動が苦手で、身長が高いからという理由で誘われて入りました。

 

でも、簡単には団体行動が得意になるわけでもなく。。。

しかもは強いの弱いのか分からない、中途半端な位置にいたチームでした。

 

でも、その中で私は実力を開花させます。

身長が高いのもありましたが、なんか性に合っていたんですよね。

楽しかったです。

でも、団体行動。しかも思春期です。

監督に褒められれば褒められるほど、チームから孤立していくのがわかりました。

 

それは中学のころ、私はチームから酷いいじめに遭っていました。

中学入学時、私にはいろんな部活から声がかかります。

身長がやっぱりずば抜けて高いのが理由だと思うのですが。

確か、スポーツ部のほとんどの顧問の先生が、私の教室に会いに来たのを覚えています。

それでも、経験のあるバスケ部を選びました。

しかし、バスケ部はあまり私のことをよくは思いませんでした。特に同級生たちは。

私が他の部に入れば、自分たちにチャンスがあると思っていたのでしょう。

いろんな方法で、先輩に私がいじめにあうように噂を流されたり、ミスを私のせいにしたり。今考えると、バカみたいな話なんですけど。

当時は、かなり苦しかったですね。

部活って、学校が行っているものだから、部活から離れたとしても、解放させるわけではないですし。部活の子たちが私にいじめをしていたことで、私は部活以外の同級生たちにも、いじめていいんだという感じで見られていました。

だから、学校には私の居場所がなかったのです。だから、せめて好きなバスケは手放したくはなくて部活を辞める選択肢はなかったです。

 

中学三年の夏、チーム交流戦みたいなのがあったんですよね。いつもは競い合っている中学チームの選手たちが、ランダムでチーム分けされて戦うみたいな。最後にバスケを楽しんで引退しようみたいなかんじで。

同じチームになったのは、違う中学の子たちばかりで私としては安心しましたね。

みんな、地区予選とかで顔を合わせていたんですけど、一人だけとても印象深い子がいました。その子を、Aちゃんと呼びましょう。

多分、中一の地区予選のときですね。Aちゃんが、同じチームの人たちに怒鳴られているのを目撃してしまって。どのチームにも、いじめはあるんだって思って、私と同じ立場のAちゃんに勝手に親近感が沸いていて。それから、Aちゃんを地区予選とかで目で追うようにはなってました。心の中で、頑張れって思ってました。

偶然が重なって、同じチームになれたことがうれしかったですね。

一日のことなので、特に練習なく戦略だけ伝えて試合するみたいな感じで、あんまりコミュニケーション取れなくて。

結果は、3勝3敗。まぁ良くも悪くもですね。

でも、バスケやってきた中で一番楽しい試合だったんですよ。

自由にバスケができたのは、初めてだった。バスケっていいなって、引退したくないって初めて思えました。

 

そのあと、みんなでご飯食べたんですよね。事前に保護者の人たちが予約してくれたお店で。

そこで、私は同じチームになった子たちと同じテーブルで食べてたんですけど、一人だけいないんですよ。

いないのが、Aちゃん。

何やってるんだろうと思ったら、Aちゃん場に雰囲気を明るくするようにみんなが見える場所で話を始めて。そこで、急に

「焼きそばって、焦がすとおいしいですよね。」

って言いだしたんですよ。

Aちゃんの言葉に、みんながポカーンとしてて。確かに、各テーブルには大皿の焼きそばが並んでいたんですけど。。。Aちゃんと同じ中学の人は、「あいつ何言ってんの。」みたいな陰口を言いだして。

でも、根気よくAちゃんは言い続けます。

「焼きそばって、焦がすとおいしいですよね。」

反応するまで、何度も何度も。

一人の子が

「おいしいよね。」って言ったんです。それでAちゃん満面の笑みになって、私のいるテーブルに戻ってきたんです。

「勇気あるね。」

私は、Aちゃんに言いました。

そしたらAちゃんが私の耳元で言ったんです。

「私、いつもそうなんだー。チームだから、明るくしないとみたいに考えるんだけど失敗するの。それでね、同じ中学の子にも怒られちゃうんだけど。今日もさー、今日しかみんなで会うことできないのに、チームごとになっちゃってつまんないなって。」

なんか、時間が止まったみたいに私の心臓がバクバクしたのを覚えています。

 

Aちゃんと私を同じように見ていた。でも、私とはAちゃんは違いました。

詳しくは聞いていないけど、多分Aちゃんも同じ中学の人からいじめられていたと思うんです。でも、Aちゃんは必死でチームを明るくしようと努力していたんです。

当時の私には考えられません。

私はいじめられて、なんかずっと真顔で生活してたから。暗い顔ばかりだったし。

同じ三年間、Aちゃんはきっと笑っていたんだと思います。

 

なんか打ちのめされた気がしますね。

 

その出来事って、意外と私を変えてくれて、その時からですかね、なるべく笑顔でいようと思ったのは。

Aちゃんがとても、格好良かったから。

 

だから、こういう青春時代を過ごしたから、今はうつ病でも笑っていられるのかもしれないです。

私の中で、どんなことよりも印象深い青春時代です。

 

Aちゃんとは、それでおしまいだったけど、本当に感謝しています。特に今は。

どうか彼女が幸せになっていますようにと願うばかりです。